シルクロード博覧会速報 中国（陝西）―イギリス経済貿易協力商談会が西安市で開催
シルクロード博覧会速報 中国（陝西）―イギリス経済貿易協力商談会が西安市で開催。
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5月12日午前、第三回シルクロード博覧会主賓国イギリスのシリーズイベントの一つである「中国（陝西）―イギリス経済貿易協力商談会」が西安市で開催された。今回の商談会は陝西省政府と在中イギリス大使館によって主催され、陝西省商務庁、陝西省外事弁公室、英中貿易協会が運営を請け負った。陝西省の魏増軍副省長、在中イギリス大使のバーバラ・ウッドワード・デイム氏、英中貿易協会の盧墨雪総裁が会議に出席し、式辞を述べた。
魏副省長は次のように示した。近年、中英関係は持続的に緊密化している。イギリスは中国の「一帯一路」イニシアティブに最初に賛同した西洋の大国である。2015年の習近平主席の訪英は中英関係の「黄金時代」を切り開いた。年初、テリーザ・メイ首相の訪中が成功を収め、両国首脳は中英関係の「黄金時代」の更なる構築、「一帯一路」協力の深化について共通認識に達し、地方協力事業の展開の堅実な礎を築き上げた。 陝西省にとって、イギリスは重要な貿易パートナーであり続けている。2017年、陝西省―イギリス間の輸出入総額は31.97億人民元に達し、前年同期比40.41%増加した。2017年末時点で、陝西省におけるイギリスの累計実際投資額は4.29億ドルに達した。陝西省で投資事業を展開し、協力と発展を進める英企業はスタンダードチャータード銀行など100社に上る。陝西省の企業もイギリスに赴き、積極的に投資事業に取り組んでいる。イギリスへの投資総額は2.6億ドルに達し、航空機器の製造、飲食、不動産などの分野に及ぶ。 目下のところ、陝西省は高い基準で自由貿易試験区を構築しており、「一帯一路」における交通とビジネス物流、国際生産能力協力、科学技術と教育、国際文化観光、シルクロード金融という5つのセンターを築き上げるために努力している。また、ハブ経済、拠点経済、流動経済の発展に力を入れている。陝西省は引き続き改革を深化させ、開放を拡大し、ビジネス経営環境の最適化を全面的に実施し、陝西省に赴いた投資企業に上質なサービスを提供していく。また魏副省長は次のように述べた。「イギリスに赴き、投資事業を展開するように、引き続きより多くの陝西企業を奨励し、開放型経済の発展レベルを持続的に向上させると同時に、英企業が陝西省で投資事業を展開し、発展のチャンスを共有し、友好協力、互恵ウィンウィンの素晴らしい１ページを共に開くことを歓迎している」。
バーバラ・ウッドワード大使の紹介によると、今回のシルクロード博覧会の参加者は、イギリス輸出及び貿易促進省大臣が率いる最大規模の代表団からなり、インフラ、工学、金融と専門サービス、医療、高等教育、文化財保護及び教育と科学技術の関係者計200名余りを含み、各業界におけるイギリスの志と実力を表している。 また、バーバラ・ウッドワード大使は次のように述べた。イギリス政府は「一帯一路」イニシアティブに参加したいと考えている。西安市はシルクロードの起点として、「一帯一路」イニシアティブにおいて極めて重要な役割を果たしている。イギリスとしては、陝西省と持続的に貿易関係を強化していきたい。
関係筋によると、本会議は「一帯一路」の構築及び現代化産業における双方の協力に重点を置き、陝西省とイギリスの経済貿易交流と協力の促進を目指している。会議中、両国企業は金融、インフラ、医療、教育、先端製造などの分野における協力事業について一対一の商談を行い、協力事業の更なる展開に向けてしっかりとした基礎を築き上げた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年6月11日
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