シルクロード陝西料理国際フードフェスタ 百以上の特徴的グルメが西安で展示

シルクロード陝西料理国際フードフェスタ 百以上の特徴的グルメが西安で展示。

タグ:シルクロード

発信時間:2018-06-12 14:49:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 長い歴史を辿ってみると、美食文化の宣伝と発展は千年に及ぶシルクロードの歴史において必要不可欠な一部である。「一帯一路」イニシアティブの推進に伴い、シルクロードの起点である陝西省で、第3回シルクロード博覧会の会期中に第1回「シルクロード陝西料理国際フードフェスタ」が開催された。5月6日から15日にかけ、「食」で友と接するという理念のもとで、シルクロードの風情・無形文化財・エスニック料理といった三大テーマをめぐる美食展示エリアで百以上の陝西料理が世界の舞台で披露され、観光客に盛り沢山の美食を堪能してもらった。また、今回のフードフェスタを通して陝西料理がより多くの人に知られ、シルクロード沿線国・地域の美食文化の交流を促進し、西安料理を世界に押し広めることができ、国際的な美食の都としての西安の新たなイメージが一層際立った。


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 陝西省の麵類を試食する来場者



 無形文化財から継承・革新へ、陝西料理に新たな活気


 陝西料理、またの名を秦料理とも言い、最も歴史のある地方料理の一つである。陝西料理は西周時代に現れた。西周時代の「八珍」は今日の西安で誕生したものだという説もある。西安市の永興坊に設置された無形文化財美食展示エリアには関中巷の長安瓢箪鶏、陝南街の漢陰白火石スープ、陝北里の旋風焼羊がずらりと並び、手作り工房エリアでは礼泉の虎皮(模様)豆腐、興平石磨唐辛子、豊裕口の百年の歴史を誇る油屋が美食家や文化好きの来場者を楽しませた。


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 西安永興坊文化発展有限公司の段暁玉総経理が取材に応じた。


 西安永興坊は中国全土で初の「無形文化財美食」エリアで、今回は「シルクロード陝西料理国際フードフェスタ」のサブ会場として無形文化財美食という主役を担った。西安永興坊文化発展有限公司の段暁玉総経理は取材に対し次のように述べた。シルクロード陝西料理国際フードフェスタの神風を借りて、陝西美食に潜む文化を引き出し、無形文化財の美食から文化展示まで、職人精神の継承から革新・融合まで、国内外の人たちに陝西省の無形文化財の美食を体験し、歴史を味わってもらいたい。

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