陝西歴史博物館「鎏金銅蚕」文化クリエイティブグッズ
安康市石泉県は「金カイコの故郷」とも呼ばれ、古くから北西地域の重要な養蚕地である。安康市石泉県は現在も養蚕業の発展に大いに力を入れている。養蚕業は既に現地の貧困脱却戦略の重要なブースターとなっている。「生産サイクルが短く、投資額が受け入れやすく、利益回収が速い」という特徴を有する養蚕業は、技術が普及しやすいため、農家に幅広く普及させることができる。現在、安康市の養蚕業は既に比較的完全な体系を築き上げ、生産、供給、販売、工業、農業、貿易を一体化した構造を形成し、経済及び生態の良好な利益を作り出している。現在、安康市政府は「一帯一路」イニシアティブ実施の歴史的チャンスを掴み、「金カイコの故郷、シルクロードの源」のブランド作りを通じて引き続き養蚕業を拡大・強化し、現地のセレン資源や生態資源を統合し、新たな安康市のイメージの発信に取り組んでいる。
シルクロード博覧は既に「一帯一路」沿線諸国の交流と協力、共有とウィンウィン、友好都市の対話のための重要な舞台となっている。「シルクロードの使節」として登場した「鎏金銅蚕」は、今回の盛会が「新時代、新シルクロード、新好機」のテーマを継続し、「一帯一路」の協力事業の架け橋を築き上げていくことを象徴している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月12日