中国国際輸入博覧会が11月に上海で開催される。記者は最近の取材により、フランス各界が世界初の輸入をテーマにした国家レベルの博覧会に強い興味を抱いていることが分かった。
ルイ・ストクリス氏は、仏リヨンにあるスタートアップ企業の共同創業者だ。パリで開かれた大型科学技術展覧会で彼は記者に、中国国際輸入博覧会への興味を示した。
ストクリス氏は、自分の会社がすでに、大気汚染や残留農薬などを迅速に測定できる携帯型多機能汚染測定器を開発したと紹介。その上で、中国市場が比較的大きな購買力を持ち、中国国際輸入博覧会は企業が中国市場を理解する良いチャンスになると話した。
仏オーヴェルニュ・ローヌ・アルプス大地域圏管理国際協力の副会長、フィリップ・ムニエ氏は『新華社』記者の取材に対し、30年近くにわたり同地域と中国の経済・貿易交流が日増しに密接となり、中国市場の開拓が同地域経済発展の優先目標になったと説明している。