今大会の趣旨は、社会全体が一丸となって砂漠化防止に努め、砂漠地帯の緑化と所得増加、貧困脱却との調和ある発展を推進することにある。会場となった楡林市は、毛烏素(ムウス)砂漠と黄土高原が接する境界にある。60年近くにわたって生態建設(環境改善)に努めてきたことで、森林面積は60万ムー(1ムーは約6.67アール)から2157万ムーに増加、森林被覆率は0.9%から33%に上昇。400万ムー以上の経済林によって、市全体の農民の平均年収は1900元増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月16日