曲氏は「規制緩和により、外資の中国市場への自信が深まる」と強調した。
王氏は「A株が先ほど正式にMSCI新興市場指数に組み入れられ、外資の中国域内資本市場への興味が強まっている」と指摘した。上場企業の第1四半期報告書によると、第1四半期のQFIIポジション量が拡大を続けた。固定期間と資金本国送還の規制が取り消されることで、域外投資家のA株市場への投資の懸念がさらに払拭される。また中央銀行の最新の規定によると、実需の原則がさらに金融取引分野にまで拡大され、投資家はリスクがあると判断する場合に為替ヘッジを行うことができる。これによりA株市場への投資のリスクが縮小し、外資流入を促す。政策の整備に伴い、A株市場はより多くの国際資本と機関投資家を招くことになる。価格設定メカニズムと市場の安定性も高まる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月18日