中国人民銀行金融政策委員会2018年第2四半期(第81回)例会が27日、北京市で開かれた。
会議では、穏健な金融政策は中性を維持し、適度に引き締めと緩和を行い、通貨供給の調整弁をコントロールし、流動性の合理的な充足を維持し、信用貸付と民間融資規模の合理的な成長を促すとされた。これには注意が必要だ。
第1四半期の「中国金融政策執行報告書」と比べると、流動性に関する表現が「流動性の合理的な安定を維持」から正式に「流動性の合理的な充足を維持」に変化したことが分かる。
流動性の合理的な充足を維持
今回の会議では、国内外の経済・金融情勢について分析された。