会議では、国内外経済・金融動向への注視を続け、情勢の事前判断と先見的な事前調整・微調整を強化すると指摘された。穏健な金融政策は中性を維持し、適度に引き締めと緩和を行い、通貨供給の調整弁をコントロールし、流動性の合理的な充足を維持し、信用貸付と民間融資規模の合理的な成長を促す。
金融体制改革の掘り下げを続け、金融政策とマクロプルーデンス政策の2本柱による調整・制御枠組みを健全化し、金融政策伝導ルートをスムーズにする。供給側構造改革の掘り下げの要求に基づき、融資構造と信用貸付構造を改善し、金融の実体経済に奉仕する能力を高める。能動的かつ秩序正しく金融対外開放を拡大し、金融業の発展の活力と柔軟性を高める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月28日