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発信時間：2018-07-10 11:47:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　第8回中国－中東欧国家経済・貿易フォーラムが7日、ブルガリアの首都ソフィアで開催され、中国の李克強総理が開幕式に出席し、演説を行った。参加した業界関係者は、李克強総理の演説が世界へ自由貿易体系に関するプラスのサインを示したと指摘。中東欧国家と中国の経済・貿易協力はまさにこの体系を維持するもので、その前途は大きく広がっているとの見解を示した。

 

　李克強総理は開幕式で、共同で貿易自由化を進める必要があると話した。様々な形式の保護主義と自国中心主義に反対し、規則をベースとした多国間貿易メカニズムを守らなければならないとしている。

 

　ブルガリア開発銀行チーフエコノミストのリンガルスキー氏は、新華社記者に対し、中国の対外開放拡大に「大きな興奮を感じている」と話した。「16＋1協力」プロジェクトにおいて、EU法規を遵守することが公平な競争環境の造営につながるとの見方を示す。

 

　貨物ドローン事業を経営するスタートアップ企業責任者のランギャロフ氏は、「16＋1協力」について、中国と中東欧16カ国がつくった良好な多国間協力メカニズムで、参加国のサプライチェーンを円滑化し、各国の経済発展を促進するプラスの作用を発揮していると分析した。

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