自動車大手の中国一汽(中国第一汽車集団)、エネルギー・化学大手の中化集団など17社の1-6月の売上高は20%以上増加、エネルギー大手の国家能源集団、中鋁公司(中国アルミ)、建設大手の中国鉄建など37社の利益も20%以上増加、石油・石油化学、冶金、火力発電などの業種も30%以上の増益幅となった。
レバレッジ解消の取り組みを強化したことで、負債比率は2012年以来、上半期ベースで最低水準となった。6月末時点で中央企業の資産負債比率は66%と、年初比で0.3ポイント低下した。半数近い中央企業の有利子負債が上半期ベースで減少し、通信、軍需産業、航空運輸などの業種の負債比率は年初比で0.5ポイント低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月18日