イギリスの自動車専門雑誌はこのほど、フォルクスワーゲンの2モデルの最新電気自動車が米国で生産を開始し、世界で発売されると伝えた。「I.D. Buzz」と「I.D. Crozz」のこの2モデルは量産型で、米国市場をターゲットとした世界モデルになる。
フォルクスワーゲン北米エリア責任者は取材に対し、「販売の勢いを考慮し、この2モデルは米国で生産する必要がある。輸入車を量産するだけでは主流市場に食い込むことはできない。電気自動車の米国でのローカライゼーションを実現したい」と話した。
報道によると、市場の状況から、フォルクスワーゲンは「Buzz」と「Crozz」の米国化を進めている。詳細は正式発表されておらず、電気自動車を生産する工場の場所については明かされていないが、同社唯一の米国工場はテネシー州のチャタヌーガにあるため、そこで生産される可能性が高い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月23日