現在、中央工業企業はいずれも、国家レベルの研究開発機関を設立している。中央企業の研究開発費は、全国研究開発支出額の約4分の1を占め、国家科学技術報奨のうち約3分の1を獲得した。
キー・コアテクノロジーのブレークスルーに対する投資の拡大により、国有企業の創業・イノベーションが大きな成果を上げた。昨年末時点で中央企業が構築済みの各種「双創(創業とイノベーション)」プラットフォームは970件、建設済みのインキュベーター・ハイテク産業パークは271カ所、設立済みの各種イノベーション発展基金は200本余りとなった。
創業・イノベーションと科学技術ブレークスルーは相互に補完し合い、国有企業のハイクオリティな発展を後押しする新たな動力源となりつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月28日