中国製品への追加関税、米国の競争力を落とす=米経営者

中国製品への追加関税、米国の競争力を落とす=米経営者。

タグ:中国製品

発信時間:2018-07-31 10:44:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 米国の多くの中小企業経営者は、追加関税により深刻な影響が生じると不満を漏らした。ある鉄鋼企業は、トランプ政権が先ほど鉄鋼・アルミ製品に追加関税を発動し、かつ7月6日に総額340億ドルの中国製品に追加関税を課したため、この5世代に渡り経営を続けてきた179年の歴史を持つ家族企業が倒産の危機に直面していると表明した。新たな関税は、状況をさらに悪化させる。


 米情報科学技術産業評議会(ITI)も、中国製品への追加関税は世界のサプライチェーンの断裂を引き起こしかねず、米国の中小企業に深刻な損失をもたらすと指摘した。サプライヤーの変更は中小企業にとって特に困難であり、高額の費用がかかる。


 米国政府は6月15日、米通商法301条に基づく調査により一方的に結果を出し、総額500億ドルの中国製品に25%の追加関税を導入すると宣言した。うち340億ドル分は7月6日に徴収が始まり、残りの160億ドル分の追加関税については民間から意見を募っている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月31日


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