ファーウェイのスマホ、ロシアでサムスンを抜く

ファーウェイのスマホ、ロシアでサムスンを抜く。

タグ:ファーウェイ スマホ

発信時間:2018-07-31 14:30:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 複数の電子製品メーカーのデータによると、ファーウェイは6月にアップルを抜き、ロシアのスマホオンライン販売台数で首位になった。統計データによると、ファーウェイのスマホのオンライン販売シェアは4ポイント増の21%に達し、アップル2ポイント減の19%に低下した。サムスンは13%。ロシア紙(電子版)が23日に伝えた。

 

 ファーウェイのロシアでの市場シェアは、サムスンに引けを取らない。5月はファーウェイが20%、サムスンが22.8%だったが、6月にはファーウェイが24.4%で23.2%のサムスンを抜き首位になった。ロシアのシニアアナリストは、ファーウェイがネットショップで韓国の競合他社を追い抜いたとしている。

 

 ロシアの大型電子製品代理店の責任者は、ファーウェイ製スマホの6月のロシア販売台数は前月比15%以上の伸び率を示したが、オンライン販売台数の伸び率の方が高いと指摘した。

 

 中国製スマホは数年前であれば、ロシア人の間でほとんど知られていなかった。ニッチ商品で、現地ユーザーの需要を満たさず、多くが低品質だった。今や中国製スマホの品質と性能は、今世紀初頭より名声を手にしている老舗高級スマホと比べても遜色せず、割安なばかりだ。


 全体的に見ると、私たちは中国の商品を見慣れている。中国で組み立てられた電子製品に反感を抱かず、中国料理を試し、さらには中国製スマホを使用している。レストランのメニュー、価格表、看板、さらには空港や駅の看板に中国語を目にすることは、もはや珍しくなくなっている。中国製品は以前のような使いにくい、信頼できない二級品ではなく、真の輸入品になっている。そのため「中国製ではない」は、すでにスマホの競争力ではなくなっている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月31日




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