米不動産市場に冷え込みの兆し 投資1位は中国

米不動産市場に冷え込みの兆し 投資1位は中国。

タグ:米不動産市場

発信時間:2018-08-03 17:11:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽中国人投資家の58%が一括購入を選択

外国人投資家が購入する不動産は価格が比較的に高い。報告によれば、この1年間に外国人の不動産平均購入価格は45万4400ドルとなり、米国の不動産市場の平均購入価格の29万600ドルを56%も上回った。外国人の購入価格の中位数は29万2400ドルで、米市場の平均購入価格の中位数の24万9300ドルを約17%上回った。外国人の9%が100万ドルを超える豪邸を購入するが、米市場全体では豪邸購入者は3%に満たない。

外国人のうち、中国人が最も勢いがあることは間違いない。中国人の購入価格の中位数は43万9100ドルに達し、外国人の中位数を50%以上上回る。報告によると、原因の1つとして、中国人は都市の中心部や不動産価格が非常に高い地域で購入する傾向にあることが挙げられる。たとえばカリフォルニア州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、テキサス州、ワシントン州などだ。

投資上位5ヶ国のうち、インド人は米国の不動産ローンを申し込む割合が最も高く、約78%に達する。カナダ人は一括購入を選ぶ人の割合が最も高く、約78%だ。中国人は一括購入が58%、ローンが37%だ。

データをみると、外国人の52%が自分が住むために不動産を購入する。中国人の場合は自分が住むだけでなく、子どもの教育もよく理由に挙げる。中国人は69%が一軒家を購入し、マンションは17%、テラスハウスは10%、土地を買って自分で家を建てるが1%だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年8月2日


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