イタリア国際政治研究所アジアセンター長、上席研究員は3日の記事で「中国経済の持続的な発展に対する不安から、米国政府は中国を相手に貿易戦争を発動した。このゼロサム思考は非常に大きな悪影響を生む。この手段が奏功することはなく、むしろ世界的な損失をもたらす。中米両国の経済関係が緊密であり、高度に依存し合っているからだ。米国側の手法は関連国の貿易を妨げ、さらには経済発展を遅れさせる」と分析した。
ドイツキリスト教民主同盟政治経済学者のフックス氏は、ドイチュラントラジオ(DLR)のインタビューに対して「新たな関税措置のもと、貿易摩擦が無限にエスカレートを続ければ、最終的に勝者は出ない。貿易障壁を減らすことが正しい手段だ」と述べた。ドイツ海外貿易協会の会長は独ライニッシェ・ポスト紙に対して「衝突のエスカレートは中米双方にとって極めて危険であるばかりか、全世界をこの危険な状況に陥れる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月6日