エチオピアのムラトゥ大統領は13日、中国企業が建設と運営を行う工業パークを視察した後、中国との協力が中国・アフリカ協力の手本になっているとの考えを示した。
ムラトゥ大統領は同日、首都アディスアベバから30km離れた場所にある東方工業パークでパーク入居企業の生産と経営状況を視察し、製薬、紡績、鉄鋼などの企業6社を訪れた。
それからメディアの取材に応じ、中国とエチオピアの協力は中国・アフリカ協力の手本になっていると話した。中国がエチオピアの発展を支え、エチオピアで投資を行っていることが、中国と他のアフリカ諸国との関係発展のモデルとしての作用を発揮していると説明。東方工業パーク内のプロジェクトは、エチオピア政府と中国政府の相互信頼と協力の成果で、互恵・ウインウインと共同発展を体現しているとの見解を示した。