駐エチオピア中国大使の談践氏もムラトゥ大統領の東方工業パーク視察に同行した。談践氏は、エチオピアが東アフリカ最大の経済国、アフリカ第2の人口大国として、中国とこれまでに多くの分野で友好・協力関係を構築しており、中国がその関係を南南協力のモデルにしていると述べた。
東方工業パークは中国企業が建設と運営を行う中国国家級海外経済・貿易協力区で、すでに80社を超える企業が入居し、そのほとんどが中国から進出している。東方工業パークのモデル効果により、エチオピア政府は全国的に工業パークの建設に着手し、一層多くの中国企業が進出できるよう良好な投資環境を創造しており、この取り組みは、中国・アフリカ生産能力協力を促進した上、エチオピア経済の発展も後押しした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月14日