UBSはこれに先立ち、中国が「レバレッジ解消の強度、リズム、流動性を適度に余裕のある水準に保つこと、財政政策の一層大きな作用の発揮、インフラ分野の不足補強の拡大」などの緩和的な政策調整措置を最近発表したことについて、現在のレバレッジ解消政策が完全に停止、あるいは方向転換されたわけではなく、「より実務的なペースになった」と分析している。
「中国の与信の伸び率とインフラ投資の増加率は、下半期に底打ちして反発する見通しだ。今後も中国は、投資が改善し、消費が穏健な状態に保たれて、外部環境の成長の妨げとなる要因の一部を相殺するだろう」。UBS中国エコノミストの張寧氏はこう話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月14日