日本の財務省が先ほど発表した国際収支状況(速報)によると、今年上半期の海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は、10兆8400億円の黒字となった。うち旅行収支の黒字が過去最高となり、企業の海外投資の収益が拡大した。
上半期の経常収支は10億円以上の黒字となった。特に旅行収支のうち、訪日外国人客数が前年同期比15.6%増の1590万人に達した。旅行収支の黒字は42.2%増の1兆2000億円。海外にある子会社から受け取る配当金は6.8%増の10兆5300億円。貨物貿易について、日本の貿易黒字は11.2%減の1兆8150億円となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月14日