華為と小米の出荷台数が急増 サムスンとアップルを脅かす

華為と小米の出荷台数が急増 サムスンとアップルを脅かす。

タグ:スマートフォン出荷台数

発信時間:2018-08-14 16:20:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 外国メディアの8月13日の報道によると、世界のスマートフォン出荷台数が伸び悩む中、中国の大手スマホOEMの華為(ファーウェイ)と小米(シャオミ)は2018年第2四半期に驚異的な増加を実現した。一方、世界スマホ大手のサムスンは楽観視できない状況である。18年第2四半期、サムスンのスマホの世界出荷台数は前年同期比10.4%減少。第2四半期の世界トップ5はサムスン、華為、アップル、小米、Oppoとなった。


 市場調査会社のIDCの仮統計によると、世界のスマホ出荷台数の伸びは第三次減速時期に突入した。18年第2四半期の世界出荷台数は前年同期の3億4820万台より1.8%減少し、約3億4200万台となっている。


 サムスンの18年第2四半期報告によると、韓国スマホ大手の同社の世界出荷台数は激減し、前年同期比で過去最悪の10.4%減となった。17年第2四半期は7900万台だったが、18年第2四半期は7150万台に減少し、サムスンの出荷台数は減少し続けている。これにより、同社は市場シェアを失い、17年第2四半期から18年第2四半期にかけて世界スマホ市場におけるシェアは22.9%から20.9%に低下した。


 サムスンが最近リリースしたフラッグシップモデルのGalaxy S9とS9+は同社の予想を下回っている。韓国のニュースサイト「The Bell」は、サムスンGalaxy S9との第2四半期の出荷台数は前四半期で減少したと伝えた。思い通りの業績とはならなかったが、サムスンは今も世界スマホ市場でトップを維持している。


 一方、中国スマホ大手の出荷台数は前年比で増加を実現した。IDCの最新データによると、華為はアップルを超えて世界スマホ市場2位になった。同社は18年第2四半期に前年同期比40.9%増という飛躍を見せている。世界出荷台数も17年第2四半期の3850万台から18年第2四半期には5420万台に増加。世界市場シェアは15.8%に上昇した。


 小米は18年第2四半期に48.8%の大幅増を実現し、世界スマホ出荷台数4位につけた。同社の世界出荷台数は17年第2四半期の2140万台から18年第2四半期には3910万台に増加。世界市場シェアは前年同期の3.1%から9.3%に上昇した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月14日

 

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