米財務省が15日に発表したデータによると、中国は今年6月に米国債を44億ドル売り越したが、依然として米国にとって最大の債権国だった。
データによると、中国の米国債保有残高は今年6月に1兆1787億ドルに減少し、4カ月ぶりの低い数値を付けた。米国にとって2番目の債権国である日本は同月、米国債を184億ドル手放し、1兆304億ドルの保有残高で約6年ぶりの低い数値を付けた。
6月末現在、外国主要債権者の米国債保有額は6兆2114億ドルで、前月修正値の6兆2125億ドルを下回った。うち中日両国が占める割合は3分の1以上となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月17日