同協会が発表した7月のEV販売ランキングを見ると、新たな変化が生じている。6月に1位につけていた北汽EXシリーズが5位に落ち、比亜迪の元EV360が4174台でトップになった。元EV360の発売当時、メーカー側は予約が1万台を超えたと発表していた。
専門家は、自動車市場が全体的に低迷するなか、新エネ車の生産・販売台数が高成長を続け、特に注目されていると指摘した。その成長にはさまざまな理由がある。まず、政府の各種補助・調整策の効果が出始めている。今年4月に「ダブルクレジット制」が始まり、6月には補助金の新制度が始まった。最近さらに、新エネ車取得税の免除が継続された。これらは新エネ車の生産と販売を促進した。次に自動車購入者を見ると、各地のガソリン車の数の抑制により、新エネ車の購入を考える人が増えている。近年の発展により、新エネ車は航続距離、充電の利便性などの改善が続き、コストもさらに下がっており、これも新エネ車販売増に寄与したと見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月21日