今回発表されたチップセットはギガビット毎秒程度の高速通信を可能にするもので、VR機能に基づく家庭用スマートサービス、高速無線データ転送、水中高速無線情報転送、特殊地域におけるモバイル通信などの可視光通信向けのチップ製品だ。
現在、重慶市のハイテク産業開発区で可視光通信を中心とするスマートホームネットワークのモデルプロジェクトが先行実施されているほか、重慶両江新区と鄭州ハイテク産業開発区でも大規模なスマートホーム・オフィスビル向けの導入実験が計画されている。
『2014年欧州可視光通信組織市場調査報告』の予測によると、可視光通信産業の市場規模は2022年に2000億ドルを上回る見通しだとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月27日