「中国ショッピングセンター発展指数報告書」によると、今年第2四半期の中国ショッピングセンター発展指数は前年同期比1.3ポイント増、前四半期比1.4ポイント減の66.1で、景気判断の分かれ目となる50.0を16.1上回った。ショッピングセンター市場は依然として、健全な発展の状態にある。企業は下半期に向け、自信ある楽観的な予想を維持している。
中国チェーン経営協会の武瑞玲副会長は、経済日報の記者に「昨年通年のデータと結びつけて見ると、テナントの活況度は重要な指標であり、供給側の業績を反映する。市場のショッピングセンターのテナントへの需要がさらに拡大しており、実店舗ブランドが依然として出店先を選択していることを示している。また生鮮食品ECスーパー、インターネットフィットネスジムなど、全ルート小売が生み出す新たな業態とブランドもショッピングセンター内の店舗を必要としている。ショッピングセンターは彼らの主な実体ルートでもある」と話した。
「中国コンビニ景気指数報告書」によると、今年第2四半期のコンビニ業界全体の景気指数は70.25で、景気判断の分かれ目となる50.0を20.25上回った。コンビニ市場は依然として、健全な発展の範囲内にある。