注目すべきは、中国の消費市場のモデル転換と高度化の経済に対する寄与度も高まっていることだ。
「消費が加速するなか、新興消費産業も急速に発展し、教育からヘルスケアまで、観光・文化から娯楽・スポーツまで、新興サービス消費の推進力が一段と明らかになっている」と、百人会理事会の王恒主席は語る。
娃哈哈集団有限公司の宗慶後会長も、「中国の人口14億人のうち、約3億から4億が中産階級だ。これらの人々は比較的裕福な生活を送っており、物質的には比較的豊かで、海外旅行や文化観光などより高いレベルの消費を追求し始めている。また、若者の消費観念の変化も、中国の消費市場の高度化に大きな潜在力を提供する」とみている。
王恒主席は、「国内の消費市場は量から質への転換を経て、製品からサービスへと転換する過程にある。新たな流れは各産業と経済成長全体に無限の活力をもたらした」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月18日