夏季ダボスフォーラムは、科学、技術、イノベーション分野で随一の世界的な盛会となって毎年多くの「大物」が参加しており、今年も同じ様子になりそうだ。中国国務院の李克強総理は、フォーラム開幕式に出席して挨拶を述べるとともに、エストニア、ラトビア、セルビア、サモアなどの国家首脳との会談や、工商業、金融業、シンクタンク、メディア関係者との対話交流を予定している。
フォーラムのために、42カ国・地域から200名近くの政府要人が天津市に集まり、国家元首・政府首脳4名、国家副元首、副総理、副首相、大臣38名も出席する。また、多くの企業創立者とCEOを含む商業界1500名余りのリーダー、文芸、学術、メディアの代表者が参加する。
毎年開かれる夏季ダボスフォーラムの組織委員会は、多くの分科会会場に細かいテーマを設定し、参加者が様々な側面から中国経済の関連議題について話し合う場を設けている。今年も例外ではなく、関連テーマは「『一帯一路』イノベーションの道建設」「中国のグリーン・リーダーシップ」「中国の金融開放」「消費トレンドと中国経済」「中国の対外開放40年」「中国の対外投資」「中国の人工知能の未来創造」などとなっている。