テスラの中国進出、国産ブランドの進歩を促す

テスラの中国進出、国産ブランドの進歩を促す。

タグ:テスラ 中国進出 国産ブランド

発信時間:2018-09-19 12:45:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 データを見ると、国産ブランドの新エネ車メーカーは、強い競争の圧力にさらされることがなかった。

 

 中国新エネ車メーカーの昨年の販売台数は前年比53%増の77万7000台で、新エネ車生産・販売台数で3年連続で世界一になった。

 

 さらに外資持株比率が50%未満と規定されていたため、国産ブランドは国内新エネ車市場で終始、絶対的な主導権を握っていた。

 

 ところが補助金支給が終了に近づき、新エネ車の外資持株比率の規制が緩和され、国産ブランドは圧力を感じ始めている。

 

 このほど「大物」が中国に進出し、国産ブランドに圧力をかけている。

 

 テスラのギガファクトリーが2カ月前、正式に上海臨港地区で建設されることが決定した。年間でEVを50万台生産する予定だ。それに先駆けテスラは今年度の株主総会で、2020年に中国のギガファクトリーでモデル3を量産化すると表明していた。

 

 国産ブランドの危機が本当に訪れたのだろうか、それとも危機とチャンスが共存しているのだろうか。



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