中国の成功は世界の成功=元駐ベトナム米国大使

中国の成功は世界の成功=元駐ベトナム米国大使。

タグ:中国改革開放

発信時間:2018-10-09 13:45:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ベトナム政府は、中国の「改革開放」政策発表から8年後の1986年12月に「革新開放」路線を打ち出し、長きにわたった閉鎖を破り、ベトナムが経済の高度成長期に入った。2018年は、中国が改革開放実施40周年を迎え、ベトナムも革新開放の32年目に入っている。『環球時報』記者は先ごろ、元駐ベトナム米国大使のレイモンド・F・バーガード氏に、中国とベトナムに対する過去数十年にわたる観察と、未来の展望について取材した。

 

 バーガード氏は、現職が米国太平洋世紀協会会長で、2001年11月から2004年9月にかけて駐ベトナム米国大使を務めた。ベトナムの革新開放について、当初は「中国を師」と仰ぎ、中国が歩んだ発展ルートと非常に似ていたと指摘し、ベトナムの開放経済は外資企業の投資導入や国内民営企業の開放、株式市場の設立などいずれも中国を手本としていると説明。2018年上半期にベトナムのGDP成長率が前年同期比7.08%と、8年ぶりの高水準を記録し、ベトナムが比較的な高い経済成長率を保つことに長けていることが分かるとしている。

 

 バーガード氏は中国とも深い関係がある。彼が初めて中国を訪れたのは1978年1月だった。1979年に在中国米国大使館が建設されるまでバーガード氏は、在中国米国連絡所で仕事をしていた。1980年代から90年代にバーガード氏はそれぞれ北京と上海にある在中国米国大使館と総領事館で働いた。彼も中国改革開放の証人と言える。


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