李氏は、ネガティブリストの管理モデルは中国のサービス業の開放、サービス貿易の発展を力強く推進すると判断した。これまで発表されていた外商投資参入ネガティブリストは主に投資参入面の制限であり、サービス貿易参入問題を解決した。今回のサービス貿易ネガティブリストは主に、越境決済、越境消費、自然人の流動に関する問題の解決を目的としている。2つのリストは相互に結びつき、実際にはサービス貿易の4つの提供モデルをフルカバーし、中国のサービス貿易の発展により良い環境をもたらした。
呉氏は「今後はさらに関連部門と共に、観光サービス、教育サービス、通信サービス、専門サービス、一部の専門技術者の職業資格などの分野の開放・革新を検討し、上海自由貿易試験区のサービス貿易のより程度の高い開放を目指す」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月10日