第1回 中国国際輸入博覧会(CIIE2018)が11月5日から10日にかけて上海で開かれる。日本からは約380社・団体が出品を予定しており、その大半が中小企業を占める。人民網では博覧会開幕前に、こうした中小企業にスポットをあて紹介していく。人民網が伝えた。
計算された「支点」でぺダリングの微調整が可能(写真提供・リアルピアニスト株式会社)。
ピアノ演奏用シューズという新たな視点-リトルピアニスト
ピアノを練習する場合、靴を履いて演奏することはほとんどないが、演奏会などでは子供でもヒール付きの靴を履くため、本番でペダリングの感覚の違いに戸惑ってしまうことがある。ピアノを習う娘のそんな苦労に注目し、誕生したのがリトルピアニスト株式会社のピアノ演奏用シューズ。同社の倉知真由美代表取締役は、「今回が初の中国進出となるので、博覧会を通じて、ピアノシューズの周知や中国市場における販路拡大を目指しつつ、日本製にこだわり、ハイクオリティで優れた商品を販売したい」としている。