安寧を願う心をデザインした湯沸かし「麟鳳亀龍」(写真提供・銀祥堂)。
中国と日本に共通する美を追求-大越工芸品製造株式会社・銀祥堂
「中国と日本の伝統美、東洋の美の再興のきっかけの1つにしたい」という期待を抱き、同博覧会への出展を決めた大越工芸品製造株式会社。同社では「銀祥堂」の屋号で茶道具を取り扱っており、古来から伝わる東洋思想に基づいた美を追求しているという。同社の大越忍代表取締役は、「東洋の伝統工芸品のデザインには様々な意味が込められており、その大切な思想を形に表現し、後世に伝えていることが当社の製品が受け入れられている理由の1つ」としている。