中国国際輸入博覧会、世界貿易の均衡化にプラス=パキスタン商務省

中国国際輸入博覧会、世界貿易の均衡化にプラス=パキスタン商務省。パキスタン北部のパンジャーブ州ラホールに住むムハンマド・ブハティさんは28日、自社製品をまとめて首都イスラマバードに向かった…

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発信時間:2018-11-03 10:20:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ムハンマドさんのようにこの博覧会に出展するパキスタン企業は計11社あり、分野はアパレルや手術用設備機器、米、果物、草薬など多岐にわたる。パキスタンの出展企業をとりまとめる同国商務省のムハンマド・ヨーナス・ダガー事務局長によると、イムラン・カーン首相を団長とする76名の代表団が博覧会に参加する予定で、出展企業11社のほかにも、商談に訪れる企業も多く、いずれも今回の博覧会に多くの期待を寄せているという。

 

 ダガー事務局長は 「我々が注目している分野はアパレルや繊維製品、皮革製品、医薬品、外科用品、スポーツ用品関連で、いずれもパキスタンが得意とする分野だ。同時にどういった分野に今後の将来性が見込めるかもみてみたい。中でも製薬、石油化学工業、鉄鋼などの分野に中国からの投資を呼び込みたい。インフラ整備事業「中国パキスタン経済回廊(CPEC)」計画のもと、中国の経済界と協力することは、経済回廊の第2段階となる産業協力において、より大きな成功とより多くの機会をもたらすことにつながる」と述べた。

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