中国国際輸入博覧会、世界貿易の均衡化にプラス=パキスタン商務省

中国国際輸入博覧会、世界貿易の均衡化にプラス=パキスタン商務省。パキスタン北部のパンジャーブ州ラホールに住むムハンマド・ブハティさんは28日、自社製品をまとめて首都イスラマバードに向かった…

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発信時間:2018-11-03 10:20:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 パキスタンの貿易総額は約800億ドルに上るが、うち輸入額は600億ドルに上るのに対し、輸出額は200億ドルにとどまる。同国最大の貿易相手国である中国はパキスタンの貿易赤字に占める割合が大きい。これはパキスタンの中国向け輸出品に技術的な問題があるうえ、同国の産業構造や発展段階にも関わっているからだ。中国政府は足元でこの貿易赤字の解消と貿易の均衡化に努めている。


 ダガー事務局長は、今回の博覧会は二国間貿易の均衡化につながるほか、中国指導部の先見の明や卓越した見識を示すものだとした上で、「博覧会では、協力パートナーとの貿易の均衡状態を維持したいという中国指導部の思惑がうかがえる。パキスタンにとっては中国との貿易関係の強化、特に輸出機会の拡大につながる。こうした提案と中国政府の高い見識は世界貿易にプラスになるうえ、世界貿易の均衡化にもつながり、すべての国に有益になるだろう」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月3日

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