上海で10月19日、「巡り合わせの時・素晴らしい生活」改革開放40周年記念大型生活ショーが行われ、ソニーの白黒テレビが登場した。
かつて一斉を風靡したウォークマンの多くは生産を停止し、一世代の人たちの記憶になっている
11月6日、中国国際輸入博覧会のロレアルのブースで化粧品を試用する来場者
上海で10月19日、「巡り合わせの時・素晴らしい生活」改革開放40周年記念大型生活ショーが行われ、ソニーの白黒テレビが登場した。
かつて一斉を風靡したウォークマンの多くは生産を停止し、一世代の人たちの記憶になっている(写真:王小柒)
11月6日、中国国際輸入博覧会のロレアルのブースで化粧品を試用する来場者(写真:新華社 陳飛)
2億元相当のヘリコプター、ベトナム産ナッツ、ドミニカ産フルーツなどが展示され、輸入博覧会は大賑わいとなり、世界の良い商品が上海に集結した。
11月5日、第1回中国国際輸入博覧会が上海で幕を下ろした。172の国と地域、国際団体、3600社以上の企業が参加し、展示面積は30万平方メートルに達し、国内外から40万人以上が商談に訪れた。中国国際輸入博覧会は世界初の輸入をテーマとした国家クラス展示会で、国際貿易の発展史における初の試みとなる。
40年前、これほど多くの商品が輸入されるとは、中国人は想像していなかった。しかし中国が1978年に改革開放を開始したことで、その局面は変化した。
1978年から2018年まで、中国の改革開放は40年の歩みを経てきた。この40年で、中国人は豊かになり、生活レベルが絶えず向上し、視野も広がった。衣食住と交通手段が洗練され高級になり、中でも開放拡大の背景下で、多くの輸入品が中国に入るようになった。最初のテレビや冷蔵庫からウォークマン、MP3、現在の化粧品、小型家電などに至るまで、輸入品は中国人にとってごく普通のものになった。
中国の開放が進むにつれ、今後さらに多くの輸入品が中国に入り、一般家庭に浸透し、中国人の生活はより素晴らしいものになるだろう。