■中国という大海には盛んな力が集まっている
輸入博覧会の中国パビリオンには「共羽華平」との名がある。これは「平和が永続し、普遍的に安全で、共に繁栄する、開放的・包摂的かつクリーンで美しい世界」を各国と共に築くという中国の決意と自信を寓意している。
中国は大国であり、960万平方キロメートル以上の国土、13億人余りの内需市場、9億人余りの労働力人口を擁し、計り知れない発展の強靱性と潜在力、行動の余地を持つ。さらに重要なことに、中国には独特な制度的優位性があり、党の揺るぎない指導は力を集中して大きな事を実行する政治的優位性を存分に示しており、盛んな力を集め、改革の全面的深化と開放の全面的発展によって発展の原動力を発揮させ続けている。あらゆる取り組みに対する党の指導を堅持してこそ、中国のより高水準の開放を推進する歩みが停滞することはなく、開放型世界経済の建設を推進する歩みが停滞することはなく、人類運命共同体の構築を推進する歩みが停滞することはない。強大化する中国を前に、アフリカのある出展業者は「中国に来なくて、どこに明日があるのか?」と語った。
山は高く険しいゆえに雄大であり、海は波が逆巻くゆえに壮大だ。風波に幾度ももまれて、大海はあり。ゆえに、中国経済は必ずや質の高い発展への移行を加速することができ、中国国民は必ずや前進の道におけるあらゆる困難や試練に打ち勝つことができ、中国は必ずやさらに明るい発展の未来を迎えることができる。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年11月12日