カラーテレビの分野では、超大画面、フルスクリーン、OLED、レーザーテレビなどが新たな成長スポットとなった。京東商城の「ダブル11」関連データによると、65インチカラーテレビは、わずか10秒で1万台以上売れた。午前1時の時点で、65インチ以上のスマート大画面テレビの売上額は、前年同期の3倍を上回った。また、創維(スカイワース)、海信、小米、ソニー各ブランドの75インチテレビの売上額は同4倍増加した。ハイエンドOLEDテレビは前年同期の3倍に達した。このほか、テレビの「新種」レーザーテレビにも人気が集まった。海信の80インチ4Kレーザーテレビの販売額は11倍激増した。
白物家電の「3種の神器」については、蘇寧の「ダブル11」関連データによると、エアコン類が販売開始35秒で、冷蔵庫・洗濯機は23秒で、それぞれ販売額1億元を突破した。注目すべきは、価格1千元以上の新種小型家電の売上も爆発的に増加したことだ。このような状況から、人々が、生活の質向上と心身のケアをより重視していることが読み取れる。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月13日