昨日午前、「北京市のビジネス環境のさらなる改善の行動計画(2018−20年)」が発表された。22件の主要任務を列挙し、これを298件の任務リストに細分化し、北京市のビジネス環境のさらなる改善を保証した。
同行動計画は、2020年末までに北京市社会信用条例立法活動を完了し、すべての常住人口を網羅する北京の「個人信用ポイント」を構築することを明らかにした。これは北京が個人の信用に対する評価を開始し、個人の信用が一生を左右することを意味する。
個人の信用を評価、一生を左右
信用模範都市の構築を加速するため、同行動計画は大鉈を振るう。北京は今後3年に渡り、信用連動賞罰メカニズムを構築する。データリスト、行為リスト、措置リストなど全市統一の信用連動賞罰「3リスト」制度を構築・健全化し、2020年末までにすべての常住人口を網羅する北京の「個人信用ポイント」を構築する。「これは北京の重要な革新的手段であり、一生を左右する個人の信用を評価する」また信用ブラックリスト制度を整え、企業と個人の信用失墜記録を定期的に公表する。信用を失えば到るところで規制を受ける信用失墜懲罰構造を形成し、法や規則に違反し信用を失った者に重い代価を支払わせる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月20日