北京で21日に開かれた全国第1回中小・零細企業クラウドサービス大会の記者会見において、中国工業・情報化部は中小企業の発展を支援する関連文書の作成を進めていると発表した。財政・税制のほか、困難かつ高コストの資金調達といった問題と関連する。同文書は近日中に、国務院の関連会議で審議される見通しだ。
中国工業・情報化部中小企業局の秦志輝副局長は席上、次のように表明した。
党中央及び国務院は民間企業と中小企業の発展を高度に重視しており、11月1日に開催された民間企業座談会は各界から大反響があった。工業・情報化部は中小企業の発展を促進する総合的な管理部門として、劉鶴副総理ら指導者の要求に基づき、中小企業の発展を支援する関連文書の作成を進めている。
文書の本質と基礎は、民間企業の発展のさらなる促進だ。財政・税制、困難かつ高コストの資金調達、零細企業への公共サービスの提供のほか、いかに地方の活力をより良く引き出すかという内容が含まれる。文書はすでに関連部門の意見を募っており、近日中に国務院の関連会議の審議に提出される。
現代情報技術は中小・零細企業へのサービス提供を保証し、中小・零細企業が健全に発展する環境を力強く構築し、中小・零細企業の高品質発展を効果的に促進する。今回の大会は、中小・零細企業クラウドサービス生態系を構築し、中小・零細企業のクラウドサービス産業の発展を促進し、中小・零細企業のサービス・協力ブランドを樹立し、中小・零細企業の革新的発展を推進するため開催された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月22日