ハイテクの普及と応用に伴い、未来の老後の暮らしもよりスマート、SFチックになる。このほど「スマート養老青書:中国スマート養老産業発展報告書(2018)」が正式に発表された。同報告書は、未来のスマート養老の主な形式は、スマートハウスの普遍的な応用であり、スマート養老サービス産業は2020年に成熟期を迎えるとした。中国はまた2022年後に第2期となる高齢者増加のピークを迎え、年平均で1100万人増加する見通しだ。
同青書は、2020年末まで全国の60歳以上の高齢者が2億5500万人前後に増加すると予想。総人口に占める比率は17.8%前後で、高齢者扶養率は28%前後に達する。養老サービスの需要は、量の増加と質の拡大という発展の流れを示す。中国の第1期の高齢者増加のピークは2018年頃に終了し、年平均で840万人増となる。2022年後は第2期に入り、年平均で1100万人増加する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月27日