A株市場、長期資金の流入増加へ 銀行・保険・年金から

A株市場、長期資金の流入増加へ 銀行・保険・年金から。

タグ:中国株式市場

発信時間:2018-12-02 14:12:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 足元のA株市場では長期資金の流入増加への期待が高まっている。主な流入元として、銀行、保険、年金の3つが挙げられる。

 

 1、相次いで設立された銀行の資産運用子会社からの資金流入が大幅に増えるとみられる。

 

 中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は先月19日に『商業銀行資産運用子会社管理弁法(意見募集稿)』を発表。銀行が私募資産運用商品を株式投資に直接用いることと、公募資産運用商品を公募ファンド経由で株式投資に用いることを認めた上で、子会社が発行する公募資産運用商品を株式投資に直接用いることを認めると明らかにした。

 

 中国銀行、建設銀行、農業銀行、工商銀行の国有大手4行とも資産運用子会社を設立しており、その出資額は合計で530億元に迫った。さらに、これまでに子会社設立を発表した招商銀行、北京銀行、広発銀行、浦発銀行など15行の出資金は最大で1140億元に上った。こうした資産運用子会社の相次ぐ設立は市場により多くの資金流入をもたらすことを示している。

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