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中国人の7割、人件費高騰を実感。
タグ：人件費 高騰
都市部で生活している人ならば、付帯工事やメンテナンスなどの問題で、技術者のサポートが不可欠になっている。労働者を呼びメンテナンスを行ってもらえば便利でスムーズだが、高くつく。「10元の材料、100元の人件費」という現象も少なくない。中国青年報社社会調査センターは問巻網と共同で、2010人を対象に調査を行った。うち74.5％が人件費が高くなったと回答し、59.0％が大都市での生活費が人件費の高騰を促していると回答した。
北京市で暮らす胡雅さん（仮名）は、人件費が近年上がっていると感じている。「先ほど家のシャワーを交換したら、工賃だけでも50元かかった。バスルームの天井部分を取り替えようとしたが、給湯器のせいで天井をカットする必要があり、工賃がさらにプラスされた」
調査によると、人件費が上がったと感じるは74.5％、下がったと感じるは17.7％、変化なしは5.6％、分からないは2.2％。さらに分析したところ、上がったと感じる比率が最も高かったのは1級都市（82.7％）で、これに2級都市（76.2％）、3・4級都市（66.4％）、県城・郷鎮（60.3％）、農村（33.3％）が続いた。
人件費高騰の原因について、大都市の生活費高騰は59.0％、労働者の労働の価値への評価は57.5％、技術者の不足は56.8％、物価高騰と製品の価値の労働者への移転は35.4％。
工賃の価格決定基準を合理的な範囲内にすべきは68.8％、技術者の育成を強化し供給を拡大すべきは59.8％、労働サービスの質を高め工賃に見合った水準にすべきは57.8％、労働者を尊重する社会の雰囲気作りを奨励すべきは37.1％、正式な労働サービスチームをつくり労働者の研修を行うべきは26.1％。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年12月4日
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