中国の飲食業の市場規模の40年間の成長

中国の飲食業の市場規模の40年間の成長。

タグ:飲食業 市場 中国

発信時間:2018-12-15 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


3000万

 

2017年の全国飲食業の従事者

 

 星付きホテルの飲食部門の接客員から仕入れ担当者、主任を経てマネージャーになった蒲小華さんは、飲食業に着いて20年が経った2011年に起業を決意し、四川省徳陽市

にヘルシーを売りにするテーマレストランをオープンした。

 

 「飲食業参入はハードルが低いように思われるが、実際にやってみるとそうではなく、サプライチェーン、メニュー開発、質の管理、接客訓練など様々なことを細かく管理し続ける必要があり、常に消費傾向に合わせなければいけない」と話す。

 

 中国料理協会の統計によると、改革開放当初の1978年、全国飲食業の営業所は12万カ所に満たず、飲食業の従事者は104万4000人だった。2017年、飲食企業は365万4000店に達し、店舗数は800万店超、従事者は約3000万人になり、年間約160万人の雇用が生まれている。「改革の深化、飲食業の持続的な発展は経済成長の安定や雇用拡大などにおいて大きな意味がある」と姜俊賢氏。

 

 近年、飲食業の調理技術の伝承と経営管理職の教育が急発展している。教育部の高等職業教育科設置申請の統計によると、2013年に全国に開設された調理技術・栄養専門学校は85校で、14年は94校、15年は120校だった。2016年に「調理工芸・栄養専門」に改名され、121校が開設された。17年は158校、18年は176校開設され、2013年より107.1%増加した。

 

 北京華天飲食集団の賈飛躍総経理は、「毎年、従業員の中から優秀な人材を選抜し、三級技術伝承クラスを開設する。従来の一対一ではなく、集団入門という形をとり、伝統メニュー、ブランド文化、職業品性の全面的な伝承を強化している。飲食企業は従業員に広い発展余地を与え、普通の従業員に向上心を持たせるべき」と述べた。


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