40年間の都市化で、中国の都市経済は急成長し、産業構造が持続的に高度化した。中国の都市経済は三段階を経てきた。1978-1995年は、郷鎮工業が興り、工業企業に外資が流入したことで、軽工業主導の都市化が進んだ。1996-2013年は、外資と都市建設が重工業の発展をもたらし、重工業主導の都市化が進んだ。2013年以降は都市化でサービス業の需要が急速に伸び、サービス業主導の都市化が進んだ。
40年間の都市経済成長率は年平均10%超に達する。1988年の都市部総生産は全国の50%前後だったが、2016年には80%を超えた。1978年の全都市公共財政収入はわずか584億元にとどまり、206年には地級以上都市公共財政収入が5兆3364億元に上った。都市住民世帯エンゲル係数は、1978年の57.5%から2015年の29.7%に下がっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月16日