17日付けのシンガポール華字有力紙『聯合早報』電子版は、1978年12月に中国共産党の開催した第11期中央委員会第3回全体会議(第11期3中全会)で改革開放路線が採択されて以降、中国は40年にわたって改革開放の道を歩んできたと報じた。
この40年間で中国経済は急速な発展を遂げ、世界から注目を集める成果をあげた。貧しい後進国から一躍、世界第2位の経済大国に変貌を遂げ、世界経済の発展の歴史において奇跡と称されているとしている。
17日付け米CNN電子版は、40年前に中国は大きな変革をもたらす改革開放政策を開始し、貧困国から経済超大国へと変貌を遂げたと報じた。
12月時点での中国の国内総生産(GDP)は1500億ドルにも満たなかったが、40年後には12兆ドル超に大幅に増加し、米国に次ぐまでになった。