同氏はまた、「米中両国には、競争を展開すると同時に協力拡大を維持するための道を探る力があるはずだ」とし、「両国は、相違点より共通点がはるかに多いことを常に忘れてはならない」としている。
「中国を成功に導いた最大の要因は中国人民だ。彼らの勤勉な働きが改革開放の成功を造り上げた。これと同時に、中国人民も西側ひいては世界全体との交流強化を通じて、大きな利益を得たことをはっきりと認識した」と同氏は指摘。そして「米国などの国々は、より積極的な態度で中国との交流から利益を得ることを望む。門戸を閉ざせば自身の発展潜在力を制限するだけだ」と述べた。
中国はすでに改革開放の持続的推進に注力したいと表明しており、世界は今後もその恩恵を受けることになるはずだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月19日