タイ国政府観光庁昆明事務所が19日に発表した情報によると、雲南省昆明市からの観光客の何さんが、タイで今年1000万人目の中国人客になった。訪タイ中国人客が延べ1000万人を超えるのはこれが初。
タイのウィーラサック・コースラット観光・スポーツ大臣、タイ国政府観光庁のユッタサック・スパソーン総裁は多くの関連機関と共に、バンコクのスワンナプーム国際空港で今年1000万人目の中国人客を迎えた。
ウィーラサック・コースラット氏は「毎年延べ3000万人以上の外国人客がタイを訪れるが、中国人がその3分の1を占めている。今年は初めて延べ1000万人を突破し、中国人客はタイの観光業にとって非常に重要だ。タイの各関連機関、中国政府部門及び民間機構が、中国人のタイ旅行を絶えず促進していることに感謝する。中国とタイは同じ家族だ」と話した。
今年1000万人目の中国人客の何さんは雲南省昆明市出身で、タイ国際航空のTG613便に搭乗し午後4時35分にバンコクに到着し、幸運にも各関連機関からプレゼントをもらった。
ユッタサック・スパソーン氏は「タイ国政府観光庁は、今年の中国人客は前年比5−7%増の1000万人以上に達し、10−12%増の5900億バーツ以上の観光収入をもたらすと予想している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月20日