国家発展改革委員会は、今後一定期間、民間投資の増加傾向は続くとしている。 その一方で、民間投資の増加を抑える不利な要素も存在する。製造業の革新能力不足、融資難、資金調達コストの高さなどの問題が浮き彫りとなっており、投資全体の伸び率は低水準にあり、一部の建設中プロジェクトにおいて資金調達が困難などの問題がある。
これらの状況を受け、国家発展改革委員会、国家税務総局などの部門は民間企業の運営状況の大規模調査を開始した。民間経済は近く最大規模の政策後押しを受け、企業の困難を解決する実質的措置の準備が進んでいる。国家発展改革委員会などの部門は、民間投資の発展を推し進め、民間投資の質と効果の向上を牽引し、戦略的新興産業に重点を置いた措置を講じる考えを示した。
中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月21日