自動車消費について、市場建設司の鄭書偉司長は、「マクロ経済の下押し圧力が高まるなか、国民所得の伸び鈍化と消費マインドの冷え込み、乗用車購入税優遇政策廃止などの影響もあり、2018年の年間自動車販売台数はここ数年で初めて前年を下回る見通しだ」と指摘。
鄭書偉司長は今後について、「我々は自動車の流通チェーン全体に着目し、自動車流通改革を積極的に推進するとともに、自動車市場の質の高い発展を加速、自動車消費の安定を図り、強大な国内市場の形成を促す」と語った。
消費環境の改善について、市場秩序司の宗長青司長は、「2019年はビジネス信用体系の構築や、重要製品のトレーサビリティシステムの構築、事中事後の監督管理能力の向上に注力し、消費環境とビジネス環境の持続的改善を図る」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月25日