高速列車「復興号」、世界初の時速350キロ自動運転を実現へ

高速列車「復興号」、世界初の時速350キロ自動運転を実現へ。

タグ:高速列車 復興号、世界初 自動運転

発信時間:2019-01-03 16:50:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 前述した専門家は「技術の発展に伴い、ATO(高速列車自動運転)設備が運転士の代わりになることがすでに現実化している。地下鉄ではすでに多くのATOシステムが応用されている。中国鉄路総公司も珠江デルタの莞恵、仏肇の2本の時速200キロ都市間鉄道でATOを使用している。営業速度が時速200キロの鉄道でATO設備が使用されたのはこれが世界初だ」と話した。

 

 発車ボタン一押し

 

 ATOは大きなシステムで、駅に設置される地上設備、列車内に設置される車載設備、それからこれらの設備間で情報伝達を行う通信システムが含まれる。

 

 上述した専門家は「ATOの採用後、運転士は発車ボタンを押すだけで駅から自動的に発車させ、駅の間で自動的に運行させ、運行時間を計画に基づき自動的に調整させ、駅で正確に停車させ、停車後に自動的にドアを開かせるといった機能を実現できる」と説明した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月3日




 


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